鬼灯の冷徹 十七(限定版)


鬼灯の冷徹 十七/江口夏美

予約していたので発売日には手に入っていましたが、OADの特典映像をすっぽかしていました。
そうでなくても、ブログの更新が遅れがちなんですけれど。

漫画はいつも通り。地獄豆知識とギャグです。
この手のテーマのある漫画って回数が増えるとテーマのネタが切れて、キャラクターもののギャグに寄っていくんですけれど、鬼灯の冷徹は話が海外の地獄に及びこそすれ毎回地獄のことを練りこんで来てすごいなあと思います。
145話「改めて基本」では唐瓜・茄子の研修という形で地獄のシステムをおさらいしていました。
長く続いている連載なので、新規読者の参入を狙っているのかななどと変なことを考えながら読んでしまいました。

OADは、漫画でいう「マニアと非マニアの温度差」で一話。「野干の適所」と「大判小判」を混ぜた話で一話の計二話を15分づつ収録されていました。
ちゃんとOPとEDもありました。OPの映像はアニメと同じで、歌がOADメンバーバージョンに代わっていました。
EDはすみぺこと上坂すみれさんの新曲です。きちんとEDアニメーションも書き下ろしてありました。

アニメ版だとモブキャラは数名デザインされて使いまわされていたんですけれど、
OADでは全員違う人だったように思います。
WITスタジオの頑張りを感じました。ファンとしてはうれしい限りです。

そして、OAD付き版を全巻購入すると応募者全員プレゼントで「酔いどれ白澤フィギア」がもらえるとのこと!(実費千円必要)
嬉しいです。
(白澤フィギアといえば、一万円くらいで出てるんですけど、購入予定はないです。衣装が白一色で装飾もないキャラなのでのっぺりしてるんですよね。ねんどろ鬼灯決まったみたいなんで、白澤出たら欲しいかもなー)