劇場版 シドニアの騎士とシドニアの騎士展

劇場版シドニアの騎士、舞台挨拶に行ってきました。
早い段階で席の予約ができるのが舞台挨拶がある回だけだったので。
どうしても入場者特典の複製原画が欲しかったんです。

しかし朝一の回に私が無事に間に合うはずもなく……。
なんとか本編が始まる前に入れましたが、調子に乗って前の方の席を取っていたためたくさんの人にご迷惑をおかけしてしまいました。


映画はとても素晴らしかったです。
漫画では省略されがちな戦闘の細かい説明もあり、私のようなSF初心者にもわかりやすかったです。
それにやっぱり画がとても綺麗で、音響も臨場感があって物語に没頭できました。
エナ星白の動きが細かく(とくに視線のには力を注いでいるように思えます)、
文字を書けるようになったときには子供の成長を見守っているような気分になりました。
映画は小惑星撃墜までだったんですけど、サマリや弦打の活躍がかっこよかったです。


舞台挨拶は岐神役の櫻井孝宏さん、ゆはた役の金本寿子さん、勢威一郎役の坪井智浩さんの3人でした。
坪井さんがおっしゃっていたんですけど、
劇中の男性キャラクターはまず岐神と長道を作り、それを基にほかのキャラクターを派生的に作っていったそうです。
複製原画は二瓶先生によれば遺影を意識して描いたとのこと。舞台上の皆さん、「確かに星白は…」と暗い空気になっていました。
あと、何故か客席につむぎのコスプレをした人がいらっしゃり、坪井さんが最後にいじっていました。


その足で中野で行っているシドニアの騎士展へ。

原画や、

アニメの設定画が展示してありました。

二瓶先生のスクラッチ継衛も展示してあったのですが、それだけは残念ながら撮影不可でした。

デジタル加工の漫画でも、写植は紙を貼って行われているんですね。
入場無料なので、ふらりと立ち寄った方もたくさん見ていました。
全く作品を知らない方が建物の描写の細かさに驚いていて嬉しかったです。


来場者によるアナログな人気投票も行われていました。
長道……。そしてララァはかわいいな。