絶対城先輩の妖怪学講座 三
- 作者: 峰守ひろかず
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2014/01/25
- メディア: 文庫
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今回取り上げられた妖怪は
山姥、鵺、鎌鼬、わいら、天狗、しろまくれ
わいらとしろまくれは知らない妖怪ですが、本文中でもよくわからないままでした。
鵺と鎌鼬の考察は面白かったです。
あとがきに書いてありましたが、鎌鼬に関しては別の方の案だそうです。
天狗も結論には問題ないのですが、ラストなんかなーという感じ。
正直○○は○○○すると自重で○○なくなるのでは? などと思ってしまったり。
鵺の正体がアレっていうのは全然納得できるのですが、
正直二巻のラスボス(?)といい、今回のあれといい、○○したと思われた生物がまだ生きてるし妖怪だと思われてたしなんかすごい能力あるよ!
ってオチだと納得できないんですよね。
狭量なんです。
こういう考察話って、そのまま考察だけで面白いので、無理にバトル展開入れなくてもいいなと思ってしまうのは少数派なんでしょうか。
QEDシリーズも、別に殺人起きなくてもよくね? とか思いながら読んでいましたし。
でもなんだかんだ言ってこういう本大好きなんですよね。「○○さえなければ名作」っていうのははまり始めたときに言うってレベルEでも言ってましたしね。
それから、来月の新刊に光野鈴先生の名前がありました!
約一年ぶりの新刊、新シリーズですね。楽しみです。