モラトリアムシアター produced by 腕貫探偵

あけましておめでとうございます。

私事ですが、パソコンを買い替えました。ウィンドウズに。ブログはそっちから書いて慣れていこうかと思います。
今までマックだったので使いづらいし、字体もなれないし、何よりデータの引継ぎができません。
とりあえず執筆は前のパソコンが壊れるまでそちらでやろうかと。あまり買った意味なかったですね。
ただ、艦これは早いです。


モラトリアム・シアター produced by腕貫探偵/西澤保彦

(早くもスラッシュの出し方に悩みました あと無変換押して半角カタカナになるの誰が得するんですか)

腕貫探偵シリーズ3作目。前2作は短編連作型で、非常に面白く読みました。
今回はシリーズ初の長編ですね。
腕貫探偵はあまり出てこないし、じめっとした物語だったので、前作の雰囲気を想像していたら落ち込みます。
主人公も頼りないし、マザコンなのに高校生にほだされるし、
女子高校生探偵もなんか行動理由が納得できないような、でもそんなもんなのかもしれないような。

ただ、最後の謎解き(?)でタイトルの意味が分かったときは面白かったです。

次は今作で活躍した大富豪探偵がメインの短編集みたい。
腕貫さんメインの話ももっと読みたいのですが。