ガガガと最近読んだ漫画


ひいいいい。ガガガの新人賞の応募間に合ったよー。
しかし、そのせいで応募しようとしていた求人の締め切りを逃す。
ああー、もっと面白い話書きたい。ああーーーーーーーーー。
もっと粘らねばならんですが、すぐ飽きちゃうんですよね。推敲。


それはさておき感想を。
感想書いていない小説が二ヶ月分程溜まっているのですが、まあ、追々ね。

ゼクレアトル~神マンガ戦記~ 4 (裏少年サンデーコミックス)

ゼクレアトル~神マンガ戦記~ 4 (裏少年サンデーコミックス)

ゼクレアトル 4 原作 戸塚たくす 作画 阿久井真

本編の方は連載終了しましたね。最終回を見た後だと随分味気ない巻でした。
アレがアレでアレだもんなーっていう。大どんでん返しのインパクトが強すぎて、それまでのストーリーが全て相対的に色褪せてしまいますね。
終わり方もまあ、賛否両論ですが、最初からそう決めてそうしたんだなーと言うのが分かりました。

うーーーん。色々考える事もありましたが、結論から言うと
読者は最初の印象のままストーリーが進んでいって欲しいんだなー、ってことですかね?

ゼクレアトル、めまぐるしく展開が変わるんですよね。
ブコメかと思いきや、バトル物になって、さらに魔物とのバトルから先輩とのバトルに変更、それも消化不良のまま仙界に行って戦うのかと思いきや……って感じ。
そのスパンも短いし、読者置いてけぼり感半端なかったです。キャラクターに感情移入出来ないまま、全て無かった事になる感じ。
お姉ちゃんとか、重要キャラだっていってたのに全然活躍しなかったし。
ゼク達の仙界での話も面白かったんですが、途中からなあなあになってしまった感じ。
うーーーーーーーーーーん。
長い時間使って描写したところであのオチですからね、あまり長くしない方がいいのだとは思いますけど。
面白くなくはないんですが、すっきりとしない話でした。
しかし、どうすればいいのかと言われても答えは出ない。結局あれが最適解だったような……。
うーーーーーーーん。


地獄のアリス 5 (愛蔵版コミックス)

地獄のアリス 5 (愛蔵版コミックス)

地獄のアリス 5 松本次郎

気付いたら出てた。

最終章突入ですね! やったー。
ケンジ達がクーデター起こしついでにアリスの所有権も認められるんですが、当然シュウがゴネる。
シュウを宥めつつ、イライザが交渉しにいくのですがトラウマ爆発でうっかり皆殺し。アリスとシュウを連れてコミューンから逃げ出します。
逃げ切れたところでイライザはコミューンに戻るといい、シュウ達と別行動。
シュウはアラモに戻って敵襲に備えますが、全然敵が来ないんですけど!

それなりにみんなぶっ壊れてるし、アリスもなんかぶっ壊れてきたし、どうなるのか楽しみです。
一番まともっぽいケンジ達が一番割り食っててかわいそうですね。
早く新刊でないかなー。
他の松本次郎作品にも手を出そうか迷っているところ。


打姫オバカミーコ全15巻 完結セット (近代麻雀コミックス)

打姫オバカミーコ全15巻 完結セット (近代麻雀コミックス)

打姫オバカミーコ 片山まさゆき

「これ読めば麻雀が分かる」と同居人が無理矢理上司に貸し付けられてきました。
しかも、全15巻なのに11巻まで!
絵の下手さと経緯に笑ってたのですが、読んでみたら意外と深くて感心してます。おもしろいですよ!
キャラクターの個性がしっかりしていて、誰が誰だか分からなくなる事もなかったですし、
何よりキャラクターの性格と麻雀の打ち方をリンクさせていて、それぞれの個性が際立ってました。
(作品のテーマと絡めて、キャラクターに個性を持たせる。大事ですね!)
麻雀の基本ルールが分かっている前提の話なので、別に麻雀は打てるようになりませんでした。