AURA〜魔竜院光牙最後の戦い〜

AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~ (ガガガ文庫)

AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~ (ガガガ文庫)

AURA〜魔竜院光牙最後の戦い〜 田中ロミオ

あれ?田中ロミオと田中サイゼリヤ(私の偽名)って結構かぶってない?……まあ、いいか。

高校デビューに成功した主人公、佐藤一郎は夜の学校で青いローブの魔女と出会う。
しかし、その魔女は同じクラスの不登校児、佐藤良子で、彼女がコスプレのまま学校で一郎に話しかけたためせっかく築いた普通の男子高校生の地位が一瞬で崩れ去ってしまったのであった。

冒頭部分、良子が本当に魔法を使えると思いきやただの中二病でやられました。そういえばこの本、中二病という言葉が一切出てこなかったですね。当時まだそんな言葉なかったんでしたっけ?
何故か主人公のクラスの半数を占める、前世の記憶などを引き継ぐ人たちは妄想戦士(ドリームソルジャー)と呼ばれていました。

嫌々ながらも普通派の人に見限られ、やたらドリームソルジャーに好かれ、先生から青の魔女の世話役まで押し付けられて、主人公の高校生活は再び暗黒面に堕ちてしまう。
それでもなんとか生活をしていたところ、過去主人公がドリームソルジャーだったことを嗅ぎ付けたクラスの女子に脅され、良子と縁を切る事にした主人公。
そのことで良子は元いた世界に帰る儀式を始める……。

最後に主人公が魔竜院光牙になって良子を引き止めるんですが、言ってる事はひどいのにすげー感動的で泣きそうになりました。電車だったから泣かなかったけど。

ってか、中二病でも恋がした……、いやなんでもないです。


っていうか、現実から目を背けまくった結果大量の本を読むに至っております。
そろそろ再就職をせなあかんねん。
誰か雇って下さい……..。ブログ見たんですけどうちで!みたいのないんすか、ないよね。こんなアクセス数じゃ無理か。