4ページミステリー
4ページミステリー 蒼井上鷹
5分間ミステリーとか、この手の類の本はついつい買ってしまう‥‥‥
2000字以内で一つの話を終わらせるという縛りの中で書かれたミステリーの短編集。
ネタがもったいない!
しかし、短い中におさめ切る為読者の推理力(?)にゆだねられたものが多い気がします。
きっちりこれがこうなってこうなってこう!みたいな説明はほとんどないです。多分それだけで500文字くらい使ってしまうかと。
あと意味が分かると怖い話系のものも多かったです。
がっつりと長編を読む時間がないときはいいですが、少し物足りなさも感じたり。
でも作者さんのネタを思いつく能力はすごいなーと。
後、登場人物も一話ごとに違うのでその説明もしなきゃならんのですよね。
まとめる能力がハンパないですね。うらやましい。