シャムキャッツについて手放しで褒めたい（匿名で）

枡野浩一氏のツイッターでの匿名・実名問題を興味深く静観しておりました。

私はネットの世界で実名さらすのは少し抵抗があることだと感じています。
その上で、私は結構さらしているけれど。

色々と思うところもあったのですが、自分の考えをまとめると、

実名は身元がばれるリスクを覚悟をしなくちゃいけない。
匿名は発言に重みがなくなる覚悟をしなくちゃいけない。

要するに、どっちにしろいいところ悪いところはあるので、各々で判断しましょうねーて感じです。
（「って感じ」、とか「っていうかー」とか、今の若い子は使わないのだろうかとふと思う）

シャムキャッツ。
何だか急に文章にして褒めたくなってしまったのです。

とても好きなバンドだなあとしみじみ思う。
一枚まとめて全部好きなアルバムなんて最近ではほとんど無いのですが、彼らの曲はすべて好きです。

歌詞は、きっと言葉の響きを重視した風合いの、意味が通りにくいものなのですが、妙な説得力がボーカルにあるので雰囲気で納得してしまっています。
「北京の幽霊が君を愛してるぜ」っていわれたら、そうか愛されてるのかって思う。

音からもすごく人のよさがにじみ出ていて（実際は分からないけどね）、安心してしまう。

常々、人柄もバンドの性格も曲の良し悪しは関係ないものだと思っている、というか自分に言い聞かせているのですが、そういうものを飛び越えて感じてしまいます。

やっぱり上手いこといえないな。
色々なジャンルの曲をやって、そのすべてがシャムキャッツぽくて、すごく嬉しい。
ほかのバンドにたとえるのはあまり好きではないし、そのバンドにも失礼かと思いますが、ユニコーンに似ているなあーと思います。

もっともっと、曲を作ってほしいです。
月末にシングルが出るそうで、とても楽しみ。

本人たちがエゴサーチしてこのブログが引っかからないといいな。