彼女はワロスの盟主さま2 無限の闇と夢幻の光

彼女はワロスの盟主さま2 無限の闇と夢幻の光 光野鈴

あ、普通に面白かったです。
1巻はしょうもない駄洒落が随所にちりばめられていて、それはそれで面白かったのですが
2巻では駄洒落を使うタイミングが上手くなってました。
キャラクターが駄洒落を言って、寒すぎて滑る、みたいな。

1巻よりも分かりにくい真犯人、伏線回収、アナグラムや文字の読み間違いによる暗号的なアレとかもあり、なかなか楽しめました。
1巻時点ではあまり気付かなかったのですが(恐らく駄洒落のインパクトで)読みやすい文章を書く方ですね。
最終回みたいな終わり方だったんですが、もう続編は出ないのでしょうか。

残念ですが、別の設定で(出来ればギャグ少なめで、キャラクター名とかももじりはやめて)新しい作品を読んでみたくもあります。

ギャグって、テンプレに乗っかった方が面白いんだなーと感じました。


(そして電撃の締め切りまで1ヶ月きってるよ……)