鬱病診断をして更に落ち込む程度には病んでいる
輪るピングドラムについてなんか考える。久しぶりに。
黒こげになった真っ黒なサソリの心臓、もしくは真っ白な愛。
サソリの心臓って何だっけなー賢治の銀河鉄道の夜に出てきたような。それとも星座のアンタレスの話かしら。
晶馬がしていたメリーさんの話は高倉家の比喩だと思います。ね。
高倉パパはリンゴの木を復活させるために、地下鉄サリン事件を起こしたのではないだろうか。
まとめスレからコピペ!もう僕には文字起こしする気力はないよ。
むかしむかしあるところに、メリーさんと3匹の子ひつじがいた。子ひつじたちは彼の自慢だった。彼にはもう一つ自慢できるものがあった。黄金のリンゴの木だ。ある日、そのリンゴの木が枯れてしまう。メリーさんはたいそう悲しんだ。
実はその木には世界を照らすという大切な役割があった。木が枯れたことによって光は失われ、世界は闇に包まれてしまう。
すると、どこからともなく黒ウサギが現れ、木を救う方法をメリーさんに告げる。女神の神殿で燃える松明の灰を盗み、木に撒け。さすればたちまち元通り。しかし、メリーさんは首を振る。女神の火には触れてはならない。
すると黒ウサギは、ちょっと借りるだけさ、と彼を誑かす。
その夜、メリーさんは灰を盗み、リンゴの木に撒いた。黒ウサギの言うとおりリンゴの木は生き返った。メリーさんは大喜び。
大切だった三匹の子ひつじも目に入らないくらい喜びあかした。
しかし、掟を破った彼を女神は許さなかった。彼女は罰を与えることにした。
気まぐれに決められた罰の対象は、3匹の子ひつじのうち一番小さくか弱い女の子のひつじだった。
残された兄弟ひつじは悲しみにくれながら、女神様に問いかける。どうして彼女なんだ。どうして彼女を選んだ。
女神は答える。「だって、罰は一番理不尽じゃないとね」
これを聞いて思い出したのが、電撃文庫のmissingの首くくりの物語で出てきた山梨孝??(山梨の話だと思ったんですけど、ググっても出てきてこないってことは違う名前かも)
3人兄弟の一番下が神に愛される、とかそんな話だったと思うんですけど。
3匹の子やぎや3匹の子ぶたのように、一番上は勇敢さで死に、二番目は怠惰で死に、聡明な三番目は生き残る、みたいな話のテンプレがあるぜって感じの話だったんですけど。
多分。
この3匹の羊は正反対で、3番目が割に合わない不幸を背負わされていますね。
なんとなく、陽毬は生きられるけど冠葉は死ぬような気がします。
陽毬のためにと思って、結局全く役に立たずに。
そんな感じ。
あのピンク髪のウテナみたいなにーちゃんは何なんでしょうか、、、
あいつが出てきてから考察めんどくさくなってきました。
ウテナみたいに、曖昧な終わり方しそうで怖いです。